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WANDER MAPプロジェクト FUKIAGE WANDER MAP
廃校の体育館を中心に地域の様々な施設を広域的に使った作品展示
まずは吹上に来てもらう為のきっかけ作りをしなければならないのだが、私たち表現者が出来る事は表現をする事である。それ以上の事が急に出来る訳はないので、表現をする事で地域に人を集める為に、その地域で多人数の表現者による展示会を開催する事にした。
メインの会場(廃校の体育館)以外に、地域の名所である各温泉施設、商店街の店舗等でも作品展示を展開し、来場者に各地を巡っていく事を促す。
カフェ空間を中心としたメイン会場のレイアウト
展示作品1点1点を見せるのではなく、空間全体を1つの作品として魅せる作品配置をしていく。その中心にはカフェスペースを置き、表現者の手で創られたテーブル、イス、器を使いお茶や地域の物産を提供する。
会場内では地域の産物等も紹介していくのだが、表現者の作品とそれを別けるのではなく、地域の物産もその土地の人々から創造された「作品」として扱う。ただ、それだけでは解りにくいので、地域の物産(野菜等)を使ってインスタレーション作品を制作したり、展示方法にアートやデザインを取り入れる。
カフェスペースで提供するモノは、地域の方々に提供して頂き、その時間と空間を創る感覚を共有する。
地図の作成
吹上の名所や見所を紹介する地図を表現者の手で作成する。地域住民に欠く名所を案内して頂き、そこで感じた地域の魅力を地図に詰め込んでいく。それを会場で配布する事で来場者に吹上の魅力を伝える。
会場のイメージ
フライヤーデザイン
ワンダーマップ