PASSION SHOW「オレンジルームの住人たち」見どころ

 

 

天才情熱家 KAZUHIRO HAKATAが創造する「奇妙で奇麗な情熱のファッションシュー」

 

オレンジルームは奇妙な部屋。
オレンジルームは奇麗な部屋。
この世界とあの世界に散らばるオレンジルーム。
「半分男の部屋」「海をミル部屋」「角の部屋」など オレンジルームには様々な部屋があります。
そして各オレンジルームにはいろいろな存在が暮らしています。
オレンジルームの大家さんは透明人間。
大家さんはこの世界とあの世界に散らばるオレンジルームを全て一人で管理しています。
本日はオレンジルームの家賃の収集日。
オレンジルームの家賃はお金では支払えません。
オレンジルームの家賃は「生活を魅せる」こと。
家賃の支払日、住人達は目に見えない大家さんをそれぞれのオレンジルームで迎えます。

 

舞台10作品となる今作を区切りの作品にしたいと考えております。

 

「オレンジルーム」(ORANGE ROOM)は、KAZUHIRO HAKATAのホームページのタイトルでもあるのですが、元々は2005年に発表したパフォーマンス作品「オレンジ透明人間」がはじまりです。床、壁、天井が全てオレンジ一色の部屋をつくり、オレンジ色の全身タイツを着る事で擬似的な透明人間になります。その状態で様々な身体表現や、衣服作品の紹介を行いました。作品の発表後、使用した大量のオレンジ色の生地を自身の部屋の壁や天井に貼っていた事から、「オレンジ色の部屋に住んでいるアーティスト」と言う事で、ホームページのタイトルを「オレンジルーム」としました。
 10作目の今作は今までの総括的な作品にしたいと考え、オレンジルームから生まれてきた様々な作品達を全て出し切りたいという想いで、タイトルを「オレンジルーム」としました。また、僕はよく自身の衣服作品に「○○男」「○○女」という名前を付けます。2002年から本格的な創作活動を始め今年で12年目を迎えました。この12年間で様々な「○○男」「○○女」がオレンジルームで生まれてきました。彼らが生れ、育ち、生活している様を今作では表現する事で、皆様に楽しんで頂きたいと考えております。ご来場お待ちしております。

 

 

 

 

PASSION SHOW「オレンジルームの住人たち」

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